Dance MusicにおけるKickとBassの重要性と制作のコツ


Dance Musicにおいて最も重要なパートと言っても過言ではないのがKickとBass。

KickとBassが納得できないと結局、他のパートも中々納得のいくものにはなりません。

逆に言うとKickとBassが決まれば他のパートもスムーズに完成していく場合がよくあります。

そこで今回はKickの制作のおけるコツの一部をご紹介します。

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大きく分けて2つの制作法があります。

1. サンプラーを活用する。

現在は沢山のサンプリング素材が販売されています。また、DAW自体にも大量の素材が付属していますので、それをサンプラーにアサインして使用します。

2. Drum Synthを活用する。

Logic Proで言うなら”Drum Synth”の様なドラムサウンドを作る専門のソフト音源が付属していますので活用してゆきます。また、サードパーティ製のソフト音源も多数出ています。Sonic Academy KICK2等はとても有名で多くのクリエイターが使用しています。

意識してほしい3要素

.・音色

Kickにも様々な音色があります。自分の表現したいジャンルのKICKの音色をしっかりまずは覚えることが重要です。それからその音色を探ってゆくのですが、全く同じ音色をいきなり見つけることは難しいかも知れません、、、なるべく近い音色をまずは選びましょう。

・音程

その曲のKeyにもよりますが、BASSとのマッチングを意識して音程を決めます。

現在は音程を指定できるソフトもありますが、ない場合はなるべく同じKEYの参考曲をスペクトラルアナライザーを活用して周波数特性を分析して形を合わせる様にPitchを調整します。

長さ(エンベローヴ)

曲のテンポを意識して長さを決めます。ここでかなりグルーブが決まりますのでこだわりを持って調整してゆきましょう。

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最初は中々難しいかも知れませんが、自分の好きな市販の曲などをよく研究して将来は自分のオリジナルなKICKを作れるようになりたいですね!