今週のレッスンリポートはDJ Casvalさんをfeaturingします~
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DJ Casval
好きなジャンル:Hard Techno
DTM歴:3ヶ月
使用DAW : Apple Logic Pro X
DJ歴 : 1年
楽器経験:エレキギターを少し。
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DJ CasvalさんはDTM初めて3ヶ月、当初はPCにあまり慣れていないこともありコピーやペーストをはじめとした
基本動作に苦戦していましたが、DJで身につけた抜群の選曲センスを活かし、現在はサンプル素材やApple Loopを駆使して既に1曲完成させている。
次の課題としては、オリジナリティを確立するためにシンセサイザー習得になります。
前回のレッスンはシンセサイザーでオリジナルフレーズの制作ということで、オシレーターからフィルターの説明まで行い、BASSと1オクターブ上のBODY SYNTHを一緒に制作、その後は
編集しやすいように8Barsでリージョンをまとめ、宿題は”大まかな曲構成の制作してくる!”
ということでレッスン終了。
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今回のレッスンは宿題の確認からスタートします。
DJ Casvalさんは、前回のシンセに加え、サンプルからボーカルやSEを追加してしっかり大まかな構成を行なってきてくれていました~!!
SEの入れ方も意味のある入れ方をしていて、しっかり練り込まれていました~彼のTECHNO愛を感じることができました~
ただ、一つ問題を発見、、、、前回制作したシンセのフレーズとボーカルサンプルの音階が違うことが判明。。。。
ボーカルサンプルが出てきたところは違和感を感じるのですが、何故かしばらく聞いていると良い雰囲気にマッチしていて悪くない。。。。
この場合、考えられる処理は3通り。
1.ボーカルサンプルの音階をシンセの音階に合わせる。
2.シンセの音階をボーカルの音階に合わせる。
3.フェードインやフィルターイン等
今回は3を選択しました。理由としてはシンセのフレーズを変えたくないことと、出てきたところだけが違和感を感じる状況の場合、フェードインで解決する場合が多いためです。
ということで、DJ Casvalさんにまずは”フェードイン”がどのようなものかを説明。
説明後、オートメーションによるボーカルサンプルのボリュームコントロールを実践していただきました。
DAWの大きな特徴の一つであるオートメーション、とても便利でたくさん使いたくなる機能なのですが注意が必要です。
大きな理由もなくオートメーションで動きをつけたりしてゆくとプロジェクトファイルが混乱する場合がよくあります。
必ずオートメーション機能を使う場合は目的を明確にする必要を説明させていただきました。
残りの時間は前回のシンセサイザーの基本の続き。
今回はエンべローブ・ジェネレーターの説明、実際にLogic内蔵のシンセの音を出しながらADSRを確認。(4)(5)
まずはノイズの波形を使い、クラッシュシンバルのような音をシンセで制作。
今後コンプレッサーなどを使えるようになるためにもADSRはしっかり理解していただきたいところ。
今週の宿題は、大まかな構成ができた曲の盛り上がるポイントにOPEN HATやRIDE CYMBALを追加してくる!ということにしました~
来週のレッスンは宿題の確認とシンセサイザーの続きフィルターエンべローブの実践になります!!
DJ Casvalさん!!頑張ってハードでAcidで重いHard Technoを自在に作れるようになりましょう!!!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました~~
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